iPhoneアプリ開発にあたって(初心者が)必要なもの

おそらく何千人もの方が同様の表題で書かれていると思います。
iPhoneアプリの開発に必要なものは、macであるだとかxcodeであるだとか。
そういった事柄は先人の記述で十分理解できると思いますが、
私のようなど素人(ポインタって何それ?食えんの?オブジェクト指向って何?旨いの?くらいのレベル)の場合には、それらに加え、必要なものがいくつかあることに気付いたので、他の似た境遇の方に向けて書きたいと思います。上級者はお断り!



必要なもの


・本代を取り返せ!という強い執念


iPhoneアプリを作りたいと思ったあなたは開発本をまず買ったでしょう。よく、語学で初級会話本を買って結局挫折することがあると思います(私の場合は中国語)。そういった場合、あなたの支払ったお金はまったく無駄ですし、知的好奇心を満たすためだけの実用的でないiPhoneアプリ開発本の出版ばかり促すことになります。あなたの支払った本代は、既にあなたの収支で3000円弱のマイナスを生じていると言う意識を常に持ち、(下品でもいいから)それを取り返すまでは辞めないという執念のもとにアプリ開発にいそしむべきです(できれば本を読み、コードを書いた時間も全て無駄になるという、時間を取り返す意気込みもあると尚良い。取り返すんだ!)。あの金で高級フレンチのランチが食えた。



・実現したいと思う機能は絶対に実現する方法が用意されているという信念


初心者だと、サンプルコードを書くのに手一杯で、数値を少し変えたり、場所を変えたりすることはできるけれど、サンプルコードAの機能とサンプルコードBの機能を混ぜてこういうものを作りたい、と思ったときに、途端に大変な数のエラーが出て、行き止まりに突き当たることがあると思います。そのようなときに、絶対に諦めてはいけません。あなたが実現したいと思った挙動は、絶対に何らかの方法で実現できるし、そのヒントはインターネットにあるはずです。あなたはそれをググるのに失敗しているか、試行錯誤が足りないだけです。
上級者の場合、実現したいと思う機能が不可能であるということが生じると思いますが、初心者である我々の想像力の及ぶ範囲では、機能を実現する方法が絶対に用意されているという信念は妄信ではなく事実です。9.11はフセインが実行したんだ!



・手を動かす


プログラミング全体に通じることと思いますが、サンプルコードの意味が180パーセントわからない程度なら、もう十分本は読んで理解したと言えるので、あとはまず手を動かして書くべきです。あなたが作りたいアプリは印刷では動きません。あなたが手を動かして書いたファイルで動きます。書くことで180パーセントのうち20パーセントくらいわかるようになります。御託はいいからさっさと書くんだ!気合ダー!