iPhoneアプリ公開手続の疑問あれこれ

初めてiPhoneアプリが公開されたことでわかった事柄をメモしておきます。

  • 全世界に公開して、localizationで日本を選択して日本への説明用ページを作成したような場合、全世界公開用の説明ページは、「in English!」とされているものの、アプリケーションの名前が日本語でも審査に通りました(説明部分は英語)。
  • ready for saleになったとのメールは早朝5時30分頃に届きました。審査はアメリカで行っている?
  • In reviewからready for saleまでの期間は8-9営業日でした。
  • iPhone Developer Programの最初の登録の段階で、individualかcompanyかの理不尽な二択を迫られます。individualならばアプリの販売者として実名が表示され、companyならば登録に実在証明書類のようなものが必要というように。今回individualを選び実名が公開されることをしぶしぶ受け入れましたが、実際のところ、その後の手続でindividualでもcompanyの名前みたいなものを自由に設定することができ、そのcompanyの名前がiPhoneでアクセスした時に表示され、実名はコンピュータ上でitunesでアクセスした場合にのみ表示されます。また、support用ページの登録を義務付けられていますが、これもiPhoneでアクセスした場合には表示されません。ですから、実名が嫌だとか、サポート用のページなんて会社じゃないんだからそうそう持ってるわけないという不安があっても、それほどの大被害を被るわけではないかもしれません(気休め)。
  • UIButtonTypeInfoLight(そしておそらくUIButtonTypeInfoDarkも)を上部ナビゲーションに配置してビルドすると、customのボタンは許容されてないからplainにした、というような警告かエラーが出ますが、審査には通りました。

参考
http://developer.apple.com/jp/support/iphone/enrollment/